院長のコラム

行ってきました広島新球場

いよいよ野球シーズン開幕です。なにを隠そう、私は大学時代は野球部に在籍しており、東医体(東日本医科学生体育大会)の銀メダルも持っています。中学高校時代は週刊ベースボールを、大学時代はそれに加えて月間カープファンも定期購読しておりました。まだ広島市民球場の外野席が木製の長いベンチ席だった頃からのカープファンで、中学生の頃は試合終了とともに悪友と一緒に外野席からグラウンドに飛び降りて、外野の芝生を走り回ったりしてました。あの昭和の匂いがぷんぷんの広島市民球場も大好きでしたが、ちょっと大きな当り損ねの外野フライがすぐホームランになるし、観戦するのには座席も狭くてトイレに行くのも遠慮なぐらいで、新球場の完成を待ち望んでおりました。

 

MAZDA Zoom Zoomスタジアム(ちょっと長ったらしい名前なんで、“新球場”と呼ばせてもらいます)のこけら落としの対中日ドラゴンズ3連戦、初戦は3対11の大敗でしたが、昨日は前田健の見事な完封勝利、そして今日の新球場第3戦目に行って参りました。年間指定席のチケットを譲ってもらったのですが、1塁側カープベンチのすぐ上、前から4列目と言う絶好のポジションでした。試合結果は10対0の完勝、左腕・篠田の初完封というすばらしいゲームでした。今までの他球団のデータでは、新しい球場ができた年に優勝したチームはないそうですが、この数試合の戦いぶりや若手投手の台頭を見ていると、今年のカープは行けるかも!と予感させます。今日の篠田の左腕のしなるフォームを見ていて、カープが強かった頃の川口投手を思い出しました。

 

新球場、いいですねぇ。座席の前後幅も広くなってトイレにも行きやすくなりました。ドリンクホルダーも付いています。内外野とも総天然芝のグラウンド、広くなった外野、砂かぶり席などの今までなかった観客席、2階の飲食店エリアのコンコースの雰囲気なんかはメジャーリーグの球場の雰囲気に似ています。設計段階でかなりメジャーリーグの球場を研究されて意識したのではないでしょうか。私も独身の頃にはよく、アメリカの学会に出張した時などにメジャーリーグの試合日程を無理矢理に旅行スケジュールに組み込んで、各地の球場に試合を見に行ってました。ニューヨークのヤンキースタジアム、シェアスタジアム、シカゴのリグレーフィールド、セントルイスのブッシュスタジアム、サンフランシスコのキャンドルスティックパーク、シアトルの旧キングドームなどで観戦したことがありますが、広島の新球場も施設ではこれらのメジャーの球場に全然負けてないように感じました。

 

ただ、ちょっと文句を言えば、オープンしたばかりで仕方ないのかも知れませんが、飲食店などのオペレーションが悪すぎました。今日は試合開始の1時間以上前に球場に着いたのですが、まず昼食をゲットしてからゆっくり席に行こうと考えて、お肉を扱ってる店の列に並んで、串焼きや牛丼を買って席に着けたのが試合開始5分前でした。並んでる人数も多かったのは確かですが、店員さんの動きを見ていてイライラするほど手際が悪かった。多数の観客が短時間に集中することが判ってるのだから、もうちょっと早くサービスできる工夫の余地はあるんじゃないかなと思いました。

 

また、最初から危惧されてましたが、広島駅から新球場までのアクセスの悪さもやはり問題があると思います。今までの広島市民球場のアクセスの便利さを思うと、明らかに見劣りがします。あれじゃあタクシーも寄り付かないし、シャトルバスも機能してないみたいですし、狭い道をゾロゾロ徒歩で行くしかありません。道路整備や、JR線路沿いの歩道整備(思い切って高架の動く歩道でもつくったらどうでしょうか)を期待したいところです。

 

今日はデーゲームでしたが、ナイトゲームのカクテル光線に照らされた天然芝は、さぞ美しいでしょう。今年は新球場に足を運ぶのが、非常に楽しみになりそうです。毎年、当院では職員全員で年一回観戦にいくのですが、今年の夏は奮発して正面砂かぶり席(TOSHIBAシート)のチケットをとったので、今からワクワクしてます。でも、今日初めて新球場で観戦して、いつも旧広島市民球場では1塁側のベンチ上に必ずおられた、カープの監督の張りボテをかぶった名物応援おじさんが見られなくなって、ちょっと寂しい感じもしました。確かにあの応援スタイルは、広島市民球場の昭和の雰囲気にはぴったりはまっていましたが、新球場にはちょっとそぐわないのかもしれませんが、、、。

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